6月5日、神戸市北区にある特定抗争指定暴力団神戸山口組の組長の自宅に銃弾が撃ち込まれた事件で、兵庫県警は26日、拳銃所持の容疑で逮捕していた男を建造物損壊の疑いで再逮捕しました。
建造物損壊の疑いで再逮捕されたのは、岐阜市の無職・林雄司容疑者（50）です。
警察によりますと林容疑者は6月5日の午後2時すぎ、神戸市北区鈴蘭台にある特定抗争指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長の自宅の門に向けて、持っていた拳銃を発砲し、2つの門を損壊させた疑いが持たれています。
調べに対し林容疑者は黙秘しているということです。
県警は引き続き拳銃の入手経路を調べると共に、山口組と神戸山口組の抗争も視野に捜査しています。
