兵庫県神戸市中央区ではブラジルと日本の漫画界の巨匠の交友をテーマにした企画展が開催されています。
日本を代表する漫画家、手塚治虫さんとブラジルでは誰もが知るというブラジルの国民的漫画家マウリシオ・デ・ソウザさん。
神戸市中央区の海外移住と文化の交流センターでは2人の漫画家の交流と多文化共生をテーマに6月25日から企画展が開催されています。
手塚治虫さんとマウリシオさんの合作のコラボ漫画のほか、日本で暮らす在日ブラジル人たちをサポートし続けたマウリシオさんの活動を記録したパネル32枚が展示されています。
海外移住と文化の交流センター 井澤誠一事務局長は「多文化共生といいますか、日本には外国から来て非常に苦労しながら学校に通っている人とかがたくさんいるのでそういう人たちを理解してサポートしていけるようにということを少しでも感じていただければ」と話していました。
この企画展は8月28日まで開かれています。