神戸市の沖合で外国船籍の船が汽笛をおよそ1時間にわたって鳴らし続け、市民から問い合わせが相次ぎました。
汽笛の故障が原因とみられ、海上保安庁が詳しい原因を調べています。
きょう午後8時ごろ、神戸市灘区の沖合で「汽笛が30分以上鳴り続けている」と近くの住民から警察に通報がありました。
神戸海上保安部が巡視艇を出動させて海上を調べたところポートアイランドに停泊中の外国船籍の船の汽笛が故障していて、およそ1時間にわたって汽笛が鳴り続けたということです。
船員が修理し、午後8時半ごろ汽笛は鳴りやみました。
神戸海上保安部によりますと神戸の沖合で船の事故は確認されておらず、汽笛が故障した詳しい原因を調べています。