2023年度から男女共学化する神戸親和女子大学の学長が会見を開き、「教育改革を進め社会の変化に対応していきたい」と述べました。
兵庫県神戸市北区にある神戸親和女子大学は、1966年に開校し、保育や小学校などの教員を多く輩出してきました。
およそ1500人の学生が通っていますが、文学部と発達教育学部では2021年度から定員割れしていて、大学は2023年度から男女共学化することを決めました。
大学のシンボルも羅針盤をモチーフとしたマークに一新し、「伝統と革新」をテーマにブランドの再構築を進める構えです。
また、19日はオープンキャンパスが開かれ、早速、受験を控えた男子高校生も訪れ、在学生から説明を受けていました。
大学は、国の承認が降りれば、2023年度から名称を「神戸親和大学」に変更する予定です。