兵庫県の尼崎市議会の光本圭佑市議が政務活動費で購入したパソコンなどの納品書を偽造していた問題で、日本維新の会の県組織である兵庫維新の会は6月17日、光本市議を除名処分にしたと発表しました。
この問題は尼崎市議会の会派「日本維新の会」の幹事長だった光本市議が、政務活動費を使って約76万円のパソコンなどを購入したとする納品書を偽造していたことが判明した他、
会派に入金された半期分の政務活動費600万円の内、250万円を会派の同意を得ずに個人の口座に移し替えたことが発覚したものです。
日本維新の会の県組織である兵庫維新の会によりますと、6月14日に光本市議から離党届が提出されいったんは受理されましたが、党本部からの調査依頼を受けて提出された市議団からの報告の結果、党の規約に違反すると判断し、17日付けで除名処分にしたということです。
光本市議は「説明責任を果たし理解いただけるように尽力する」とし、議員辞職については否定しています。