神戸大学では、若い世代が積極的に選挙に参加できるようにと、16日から模擬選挙を行っています。
神戸大学内に設置された投票箱と記載台。実際の選挙に合わせて神戸市選挙管理委員会から借りていて、本番さながらの雰囲気を味わうことができます。
この模擬選挙は、若い世代の投票率アップのために神戸大学の学生が自ら企画しました。
そして、選ぶのは。学生たちになじみの食堂のメニューです。
定番メニューである「みそ汁」と「かき玉汁」、そして「フルーツヨーグルト」と「大学芋」。それぞれ汁物とデザートで部門を分けて投票が行われます。
参加した学生たちは選挙を前に、リハーサルの気持ちで一票を投じていました。
この模擬選挙は6月22日まで行われ、後日投票率や結果を公表。また、6月末には、不在者投票に必要な申請の準備などの支援も行うということです。