兵庫県神戸市は15日、高校生の通学定期代が高額となる場合に、その一部を補助する制度を開始すると発表しました。
神戸市によりますと、補助制度の対象となるのは市内に住む高校生で、2022年9月から2023年3月末までの7カ月間の通学定期代のうち8万4000円を超えた金額の半分が補助されるということです。
市では2015年度の学区再編に伴い、市内全域や淡路島の学校も選択肢に加わったことから、定期代が高額になるケースが出てきているということです。
今回の制度では、他の市や町のほか、県外の高校に通う生徒も対象となります。 申請期間は2023年1月4日から4月14日までで、神戸市のホームページで受け付けます。