神戸市に本拠地を構えるラグビーリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズが、小学生ラグビーの普及を目的とした交流大会を開きました。
初開催となった小学生のラグビー大会、「スティーラーズカップ」には、県内のラグビースクールから18チームおよそ300人が参加しました。
兵庫県には小学生ラグビーの公式戦が少なく、試合に出られるのが一部の子どもに偏ってしまうのが現状です。
コベルコ神戸スティーラーズでは、中学校進学後もラグビーを続ける子どもが増えてほしいとして、この大会では、出場した全員が必ず一定時間フィールドに出る特別ルールが設けられました。
また、監督やコーチが子どもたちに指示したり、叱責したりすることも禁止され、アドバイザーとして参加したコベルコ神戸スティーラーズの選手たちが試合を見守りました。
試合は6月12日も行われ、子どもたちがチーム全員の力で優勝を目指します。