兵庫県洲本市の観光農園では、色とりどりのアジサイが見ごろを迎え、訪れた人々を魅了しています。
日本の原風景が残る山里として人気の観光農園・あわじ花山水では、70品種、4000株が開花の時期を迎えました。
地元出身の水田進さんが過疎化が進む集落に人を呼び込もうと、農地だった場所にアジサイを植えたのが始まりで、この時期になると青やピンク、それに白などの花が園内を彩ります。
古くから日本の野山に自生してきたヤマアジサイは奥ゆかしさと可憐な姿が人気で、海外で品種改良されたセイヨウアジサイは鮮やかなグラデーションと色彩が特徴です。
満開となるのは6月20日ごろで、あじさい園は7月3日までオープンしています。