神戸市は9日、外資系生命保険会社と包括連携協定を結び、世界で活躍するグローバル人材の育成などに取り組むと発表しました。
神戸市と包括連携協定を結んだのは日本初の外資系生命保険会社メットライフ生命です。
この協定は世界40か国で事業を展開するメットライフ生命の資源や経験を生かし、神戸市が掲げるグローバル貢献都市の実現を目指そうと締結されました。
世界で活躍する人材の育成のために神戸市外国語大学の学生に向けて経営戦略などの講座を開設するほか、連携して女性起業家の支援などに取り組んでいくということです。
協定では「環境サスティナビリティ」や「スタートアップ支援」など5つの項目で今後、市内で様々な事業を展開していくということです。