2022年06月03日(金曜日) 21:40 事件・事故地域・まち

女子学生にセクハラ行為 神戸大学教授(50代)を諭旨解雇処分 事実認め教授は退職

神戸大学は6月3日、20代の女子学生にセクハラ行為をしたとして、50代の男性教授を「諭旨解雇」の懲戒処分にしたと発表しました。 男性教授は5月31日付けで退職しています。

神戸大学によりますと50代の男性教授は2021年10月、20代の女子学生にセクハラ行為をしたということです。

女子学生が数日後、「セクハラ行為を受けたので調査をして欲しい」と大学に訴えたことから被害が発覚し、大学のハラスメント調査委員会は2022年1月、教授の行為はセクハラにあたると認定しました。

これを受けて神戸大学は5月20日付けで男性教授を「諭旨解雇」の懲戒処分にし、教授は5月31日付けで退職しました。 男性教授はセクハラの事実を認め、謝罪しているということです。

女子学生はすでに卒業していて、神戸大学は「ハラスメント防止を真剣に取り組んでいる中で、このような事案が起きたことは誠に遺憾。 再発防止に万全を期したい」とコメントしています。

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