警察車両でひき逃げ疑い 県警巡査長が書類送検 停職1カ月

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兵庫県姫路市の市道で警察車両を運転中に自転車の高齢女性と衝突し重傷を負わせて逃げたとして兵庫県警は3日、男性巡査長をひき逃げなどの疑いで書類送検しました。

ひき逃げと過失運転致傷の疑いで書類送検されたのは、姫路警察署の男性巡査長(29)です。

警察によりますと男性巡査長は3月、姫路市上大野の市道で自転車の女性(74)のそばを警察車両で通過する際に衝突し、鎖骨を折るなどの重傷を負わせる事故を起こしていました。

その後の捜査で巡査長は、停車することなく立ち去り車の傷を確認したのち、現場に戻っていたことが分かったということです。

男性巡査長は「怖くなり逃げてしまった」と話しているということです。 警察は男性巡査長を停職1カ月の懲戒処分としています。

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