人気キャラクターの「スーパーマリオ」などをあしらった偽のワッペンを輸入しようとしたとして、神戸税関は1日、兵庫県神戸市のアルバイトの男を神戸地検に告発しました。
関税法違反の疑いで神戸地検に告発されたのは、神戸市東灘区のアルバイトの男(59)です。
神戸税関によりますと、男は何者かと共謀し、2021年4月から6月にかけて中国から国際スピード郵便を使い、スーパーマリオやアンパンマンなどの人気キャラクターをあしらった偽のワッペンおよそ6000点を4回に分けて輸入しようとした疑いがもたれています。
大阪税関の職員が実施した輸入検査で発覚していて、神戸税関の調べに対し、男は「生活費などのお金を稼ぐためにやった」と容疑を認めているということです。
この事件をめぐっては兵庫県警が5月15日に関税法違反の疑いで男を逮捕しています。