神姫バスは高齢者の健康長寿をサポートしようと、丹波市の商業施設と連携したフレイル予防教室を初めて開催しました。
丹波市の大型商業施設「丹波ゆめタウン」に着いた神姫グリーンバスの路線バス。降りてきた高齢者は「フレイル予防教室」の参加者です。
この催しは、高齢者の健康増進と地域の公共交通の利用促進を目的に、神姫バスが丹波ゆめタウンと連携して、30日初めて開き、12人が参加しました。
「フレイル」とは、加齢に伴って体力や心身の活力が低下し、社会とのつながりが薄くなった状態のことで、どうやって予防するかが課題となっています。
予防教室では、フレイル予防サポーターの認定を受けた神姫バスの社員が講師となってフレイルの基礎知識を説明し、参加者の体の状態をチェックしました。
その後、フレイルの予防効果があり、座ったままでもできる体操を全員で行いました。参加した人たちは、それぞれのペースで和気あいあいと体を動かしていました。
神姫バスでは、今後もこのような予防教室を継続していきたいとしています。