フィギュアスケート競技で活躍する神戸市出身の坂本花織選手と三原舞依選手に、「神戸市スポーツ特別賞」などが贈られました。

午前11時前、神戸市役所を訪れた坂本花織選手と三原舞依選手。職員に拍手で迎えられ、花束を受け取りました。

坂本選手は北京オリンピックに出場し、フィギュアスケートの女子シングルと団体でそれぞれ銅メダルを獲得。ことし3月に開かれた世界選手権では、女子シングルで金メダルを獲得しています。

三原選手はことし1月に開かれた四大陸選手権で女子シングルに出場し、5年ぶりの優勝を果たしました。

31日は、オリンピックでメダルを獲得した神戸ゆかりの選手を表彰する「神戸栄誉賞」が坂本選手に、「神戸市スポーツ特別賞」が坂本選手と三原選手に贈られ、久元市長は「スケートに親しむ子どものためにも施設や練習環境が良いものになるよう取り組んでいきたい」と協力を約束しました。

2人は来年、埼玉県で開かれる世界選手権での活躍を誓っていました。