生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の会期がまだ決まらず、異例の事態となっています。
組織委員会は30日、会見を開きましたが、日程の発表はありませんでした。
ワールドマスターズゲームズは、原則30歳以上であればだれでも参加できる生涯スポーツの世界大会で、アジア初となる次回大会は、関西を中心に35競技59種目が行われる予定です。
組織委員会は新型コロナウイルスの影響で延期となっている大会を2026年5月に再延期すると発表した一方、開催日程の最終決定権を持つIMGAは、2027年5月に開催する意向を示しています。
組織委員会は30日、大阪市内で会見を開きましたが、開催時期については現在も協議中で、まだ決まっていないと発表しました。
組織委員会は2026年5月の開催を目指して、引き続きIMGAに交渉していきたいとしています。