2022年05月30日(月曜日) 15:17 事件・事故

マッチングアプリで知り合った女性殺害 男の初公判

マッチングアプリで知り合った女性を殺害し遺体を捨てたとして、殺人などの罪に問われている男の裁判員裁判の初公判が30日、神戸地裁姫路支部で行われ、男は起訴内容を認めました。

姫路市の無職の男(36)は、去年10月、マッチングアプリで知り合った当時34歳の女性を首を絞めて殺害し、遺体を加西市内に埋めたとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われています。

神戸地裁姫路支部で開かれた30日の初公判で、関口被告は「私が全てやりました」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、独身と偽り交際した上に、妊娠して結婚や出産を求めてきた女性を煩わしく思って殺害し遺棄したことは身勝手極まりない計画的な犯行と指摘。女性のスマホを池に捨てるなどの事後工作は悪質だとしました。

一方、弁護側は、起訴内容に争いはないとしたものの、殺害に凶器を使っておらず事前に口止めなども行っていないことから、犯行の計画性は乏しかったとして、悪質性は低いと主張しました。

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