尼崎市で鉄骨3階建ての自動車部品工場が全焼する火事がありました。
従業員は避難して無事で、けが人はいませんでしたが、現場は一時騒然となりました。
30日、午前8時半ごろ、尼崎市金楽寺町1丁目で「工場付近から黒い煙が出ている、火災ではないか」と近くの会社へ通勤途中の男性から警察に通報がありました。
消防車14台が駆け付け火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、この火事で鉄骨3階建ての工場合わせて440平方メートルが全焼しました。
警察によりますと火事があったのは自動車部品工場で、操業中でしたが、従業員は避難して無事で、けが人はいませんでした。
また、現場は工場などの建物が立ち並ぶ地域ですが、隣接する建物に延焼はありませんでした。 警察と消防は従業員から当時の状況を聞くなど詳しい出火の原因を調べています。