新型コロナの影響で中止されていた水泳の授業が神戸や阪神間などの小中学校で3年ぶりに再開されることになり、スクール水着を扱う会社には注文が殺到しています。
神戸市は新型コロナの影響で2年間中止していた水泳の授業を感染対策を徹底したうえで来月中旬から3年ぶりに再開すると発表しました。
神戸市須磨区のスクール水着を扱う販売店「大塚ユニホーム」の倉庫には、小中学校に届ける予定のおよそ15万着の水着が保管されていて注文が殺到しています。
この会社では2年間の水泳の中止で売り上げはコロナ前に比べておよそ1億4000万円減少しましたが、ことしは小学1年から3年生は初めて水着を買うことになるほかここ2年で、成長して買い替える子どもも多く例年の4倍近い注文が寄せられているということです。
スクール水着の販売のピークは6月末ごろまで続くということです。