神戸市教育委員会は19日、新型コロナウイルスの感染防止のため実施できずにいた小中学校の水泳の授業をことし、3年ぶりに再開すると発表しました。
神戸市立の小中学校では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、この2年間水泳の授業を実施してきませんでしたが、ことしは学級閉鎖なども少なく、感染状況も落ち着いていることなどから3年ぶりに水泳の授業を行うということです。
感染防止策として、更衣室の数を増やしたり一度にプールに入る人数を制限するなどの対策をとった上で、コロナ前と同様の各学年10時間程度の授業数を予定しています。
市教委によりますと、市立の高校などでも各学校の状況に合わせて水泳の授業を実施するとしています。