姫路市の手柄山温室植物園で、播磨地域の絶滅危惧種の植物を紹介する企画展が開かれています。
この企画展は、播磨地域の身近な環境で見ることができる植物の中で、絶滅が心配される草花を紹介するものです。
会場には、乾いた草原に生え、白い花を咲かせるタカサゴソウや、川岸の湿った草地に生え、花が淡い青紫のチョウジソウ。 去年、兵庫県内では初めて姫路の海岸近くで発見されたニラバランなど、絶滅危惧種の植物およそ150種が展示されています。また、花を咲かせたサラセニアなど食虫植物の展示も行われています。
この企画展は、姫路市立手柄山温室植物園で5月29日まで開かれています。