加西市の県立高校で5月11日、生徒たちが主体となって自転車の安全利用を呼び掛ける交通キャンペーンが行われました。
この交通キャンペーンは自転車の安全利用を啓発する5月の自転車月間に合わせて、兵庫県警と県立北条高校が合同で実施したもので、生活委員会と広報委員会の生徒4人が1日交通課長に任命されました。
北条高校では、ほとんどの生徒が自転車で通学しているということで、キャンペーンに参加した生徒たちは、県警のパトカーのマイクを使って「横断歩道は、歩行者優先です」などと呼び掛けました。
北条高校は、県警が主催する「自転車交通事故防止アクションプログラム」で期間中に、全校生徒が無事故・無違反を達成したとして表彰されていて、今後も交通安全への意識を高めていきたいとしています。