神戸市須磨区の須磨海浜水族園は10日、国内最高齢のラッコ「明日花」が死んだと発表しました。

須磨海浜水族園によりますと1999年に生まれた明日花は雌の23歳で、人間では100歳に相当し、老衰とみられています。

明日花は須磨海浜水族園エリアの再開発計画に伴い預けられていた千葉県の鴨川シーワールドで担当飼育員にみとられたということです。

須磨海浜水族園は「これまで『明日花』を愛していただき、応援していただいたすべてのみなさまに御礼申し上げます」とコメントしています。

国内で飼育されているラッコは2施設3匹のみとなりました。