高校野球は春の兵庫県大会決勝が明石トーカロ球場で行われ、報徳学園が東洋大姫路を下し、優勝を決めました。
5年ぶりの決勝進出となった報徳。対するのは、今春のセンバツにも出場し、大阪・履正社の前監督・岡田龍生監督を迎えたばかりの東洋大姫路です。
報徳は初回、ランナーを1人置いて3番榊原がレフト前のタイムリーツーベースで1点を先制します。
追いかける東洋大姫路は、得点圏にランナーを置く場面もありましたが、チャンスを生かすことができません。
報徳は、1点リードのまま迎えた9回の攻撃に、2アウト2塁から代打・岡田がセンター前ヒットでさらに1点を重ねます。
最後はエース榊原が三振で締め、2対0の完封勝利。見事、5年ぶり10回目の優勝を果たしました。
報徳は、5月21日に和歌山県で開幕する近畿地区大会に出場します。