「神戸ゆかりの美術館」では、開館15周年を記念して、地元出身の著名な画家たちから贈られた作品を集めた企画展が開かれています。
こちらは、日本洋画界の巨匠として知られる金山平三さんが1960年ごろの神戸の港を描いた作品です。
神戸・六甲アイランドにある「神戸ゆかりの美術館」では、開館15周年記念の企画展「ギフトの物語」を開催していて、1957年に竣工し、建て替え工事のため解体された神戸市役所2号館で飾られていた絵画をはじめ、震災後の街を描いた新しいコレクションまで、作家から贈られた作品を紹介しています。
会場には、県立長田高校の美術教師を務めた画家・川端謹次さんが塩屋駅のホームからの眺めをあたたかい色彩で表現した風景画も並び、神戸の街の魅力を再発見できます。
この企画展は、6月26日まで開かれています。