2022年04月30日(土曜日) 16:39 地域・まち

GW中のイベント安心できるよう 川崎重工が三宮に無料PCR検査会場開設

  • 唾液によるPCR検査を受ける利用者

川崎重工業は神戸市内の2カ所に無料のPCR検査場を開設しゴールデンウイーク期間の帰省やイベントなどを安全に楽しんでもらおうと、利用を呼び掛けています。

兵庫県民を対象としたこの無料PCR検査場は新型コロナの陰性を確認して、ゴールデンウイーク期間中のイベントの参加や帰省した際の家族での会食などを安全に楽しんでもらい、感染拡大を防ごうと、川崎重工業が開設したものです。

川崎重工業はロボットを利用した無人のPCR検査のシステムを開発していて、これまでにも神戸駅周辺のクリスタルタワーに検査場を設けています。

検査は事前に専用サイトでの予約が必要で、成人なら身分証、未成年なら親の同意書を持参で唾液によるPCR検査を受けることができます。
また兵庫県民以外でも高齢者と接する機会があるなどの条件を満たせば検査を受けることができます。

利用した人からは「ゴールデンウイークが始まって出掛ける予定があるので念のために受けようと思った」「実家に帰るときにPCR検査で陰性、コロナではないと言えるのが良いと思って受けた」などの声が聞かれました。

川崎重工業 PCR事業統括部の藤田雅史理事は「ゴールデンウイーク明けに人流が増えた中でコロナの陽性者が増えないという結果が出れば私どもとしても目的を達成できたかと思う」と話しました。

市内2カ所の会場は合わせて1日に最大で400人の検査を実施していて、最短で翌日にはWEBで結果が確認できます。

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