総務省は、高額な温泉利用券が返礼品のルールに違反したとして兵庫県洲本市をふるさと納税制度の対象から除外すると発表しました。
総務省は、洲本市がふるさと納税制度の返礼品のルールに違反し、高額な温泉利用券を寄付者に贈っていたとして5月1日から2年間制度の対象から除外すると発表しました。
返礼品の調達費は寄付額の3割以下と定めていますが、温泉券は5割を超えるものもあったということです。
洲本市は2020年度、全国8位のおよそ54億円の寄付を集めていて26日の夜、上崎市長は会見で「厳粛に処分を受け止める」などと述べました。
ふるさと納税制度の対象から除外されるのは全国で3例目になります。