乗客106人と運転士1人が死亡したJR福知山線脱線事故から25日で丸17年となります。
事故現場にある慰霊施設「祈りの杜」では、24日夜、事故から17年を迎えるのを前に遺族らが犠牲者を悼む「追悼のあかり」をともしました。
犠牲者を思うメッセージをやわらかに照らすあかり。 慰霊施設「祈りの杜」ではJR福知山線脱線事故の犠牲者を悼むとともに事故の再発防止を願い「4・25追悼のあかり」が実施されました。
主催したのは、義理の弟を事故で亡くした上田誠さんら遺族で、およそ600本のろうそくで「わすれない」などの文字を形づくりました。
遺族や訪れた人たちは火を灯して祈りを捧げ、犠牲者に思いを馳せていました。