JR姫路駅東側で建設が進められていた「兵庫県立はりま姫路総合医療センター」が5月開院するのを前に、23日記念の式典が開かれました。
兵庫県姫路市の「兵庫県立はりま姫路総合医療センター」は、県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院が統合された総合病院で、総事業費およそ423億円をかけて整備されました。
最終的な病床数は736床を目指していて、23日は開院に先立ち兵庫県の斎藤知事らが施設を見学しました。
院内にはCT検査などの処置や手術を一か所で行えるハイブリッドERを備えた救命救急センターが設置されているほか、高性能な画像検診断装置や手術用ロボットを搭載した16の手術室を整備するなど、高い医療機能を備えています。
県立はりま姫路総合医療センターは5月1日に開院する予定です。