ケニアから覚せい剤およそ1キロを密輸した疑いで、大阪市に住む会社社長の男が逮捕・起訴されていたことが分かりました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕・起訴されていたのは、大阪市東淀川区に住むIT会社社長の男(54)です。
神戸税関によりますと、男はことし3月、ケニアから覚せい剤およそ1キロ、末端価格でおよそ5800万円分を営利目的で輸入した疑いが持たれています。覚せい剤はわら細工の座布団のようなものの中に隠されていたということです。
また、神戸税関は、今回の密輸が関税法にも違反するとして22日付で男を神戸地検に告発していますが、認否は明らかにしていません。