市立美術館などの文化施設を大規模改修して集約した伊丹ミュージアムが完成し、4月22日、開館を記念した式典が行われました。
市立伊丹ミュージアムは「酒と文化の薫るまち」をテーマに酒どころとして賑わった伊丹市の歴史や文化の発信拠点としておよそ18億円をかけて整備されました。
これまでの市立美術館や博物館などは1年7カ月の休館を経て大規模改修され、5つの文化施設を集約したミュージアムとして生まれ変わりました。
ミュージアムでは縄文時代から現代までの市の歴史を学べる常設展を始め、ワークショップや創作を行うアトリエなども完備されています。
また、現在は開館を記念して「がまくんとかえるくん」などで知られる絵本作家アーノルド・ローベルの特別展も開催されるなど、歴史や文化、それに芸術を一度に楽しむことができます。
この他、ミュージアムでは様々なイベントやワークショップが企画されていて詳細は市立伊丹ミュージアムのホームページで確認できます。