研修中に外部講師のそばでわいせつな発言をしたなどとして、兵庫県の神戸市は男性職員を停職3日間の懲戒処分にしたと発表しました。
停職3日間の懲戒処分を受けたのは、神戸市水道局の40代と50代の男性職員2人です。
神戸市によりますと2人は、2021年11月にマナー研修が開かれた際に女性講師が近くにいるにもかかわらず「性的なサービスを行う店を利用した」などとわいせつな発言をしたということです。
また、2人は別の男性職員とともに、障害がある同僚の男性職員の外見を性的な言動でからかうなどを繰り返していました。
被害を受けた男性職員から「これ以上処分をしないでほしい」という内容の嘆願書が出されたということで、神戸市は、職場の秩序を乱したなどとして、管理職を含む男性職員合わせて5人を停職処分としています。