4月19日正午ごろ、兵庫県丹波篠山市の自宅で母親の首を絞めたとして35歳の長女が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
母親は、その後、死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えて捜査しています。
19日午前11時50分ごろ、丹波篠山市の住宅で「娘が妻を殺したと言っている」とこの家に住む男性から警察に通報がありました。
警察官が駆け付けたところ、この家に住む69歳の女性が意識不明の状態で居間でうつ伏せで倒れていて病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警察はその場にいた無職の35歳の長女が「私が殺した」と話したことから殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと長女は19日午前8時半ごろから午前11時50分ごろの間に母親の首を絞めて殺害しようとした疑いがもたれていて長女は容疑を認めているということです。
長女には通院歴があり、長女と母親との間でトラブルは確認されていないということです。
警察は容疑を殺人に切り替えて詳しい動機などを捜査しています。