2022年04月18日(月曜日) 18:06 地域・まち

工事現場の仮囲い 中学生のカラフルなアートで彩り

国際的に高い評価を受けている西宮市の中学生が描いたアートが神戸市内のある場所に展示され、街に彩りを添えています。

見る人を別世界へといざなう大胆な構図と濃淡のあるブルー。 ライオンの強さと優しさを表現した明るくカラフルな色使い。 独特な配色と構図が見る人をひきつけます。

作者は西宮市の中学2年生・柳生千裕さん。 発達障害の一つ、自閉スペクトラム症で、コミュニケーションを取るのが苦手な一方、絵を描くことが得意で、358色のカラーマーカーを使い、国際的なコンテストで入賞するなど高い評価を受けています。

作品は、たて1.5メートル、横2メートル。 三井住友銀行が神戸市東灘区にある社員寮の建て替え工事に合わせて、仮囲いアートを計画。 柳生さんに制作を依頼しました。

今回は、柳生さんの作品の中から、地元の小学生などの投票で選ばれた5作品が掲示されています。

工事現場を明るくポップに彩るこのアートは10月まで展示されます。

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