兵庫県南あわじ市の牛乳製造会社がコロナ禍で需要が落ち込む中、新たに開発したコーヒージャムが人気を集めています。
こちらが、南あわじ市にある淡路島牛乳が開発した「淡路島コーヒージャム」です。
新型コロナウイルスの影響を受け、外食での需要が減るなど牛乳の消費が落ち込む中、消費者から「牛乳を使ったジャムを作ってほしい」という要望が寄せられ、誕生しました。 40年ほど前から販売している人気商品、「淡路島コーヒー」の味わいをそのままジャムに。
原材料の8割が牛乳で、コーヒーの抽出液などと丁寧に煮詰めて濃厚な仕上がりになったということです。
淡路島牛乳・阿部さん「コーヒーの風味を生かしながら食べやすいようにしています。」
淡路島牛乳・柏木さん「何とか牛乳を余らさない様に売上伸ばすために(新商品を)開発していきたい。」
牛乳の消費拡大のため開発された「コーヒージャム」。
島内の観光施設やオンラインショップなどで販売されています。