任期満了に伴う加東市長選挙が4月17日告示され、いずれも無所属の新人4人が立候補しました。

加東市長選に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属・新人で元副市長の山田義人（やまだ・よしと）さん（69）、元市議の藤尾潔（ふじお・きよし）さん（50）、前副市長の岩根正（いわね・ただし）さん（67）、政治団体代表の仁木琢也（にき・たくや）さん（44）の4人です。

元副市長の山田さんは、少子高齢化社会での福祉と医療、そして介護の充実などを公約に掲げます。 元市議の藤尾さんは、保育の受け入れ枠の拡大や民間企業の誘致のほかデジタル化の推進などを訴えました。

前の副市長の岩根さんは市役所近くで出陣式を開き、小中一貫教育の推進や地域産業への支援を強化することなどを訴えました。

政治団体で代表を務める仁木さんは、公助を充実させるとともに大学生を含む子どもの学費免除などを公約に掲げます。 加東市長選は今月24日に投票が行われ、即日開票されます。