ロシアの侵攻から逃れ、今月7日に神戸へ避難してきたウクライナ人の女性が会見を開き、今の心境を語りました。
ユリヤ・ゴルバチュクさん 「ウクライナいたときよりも気分はいいです。 でも常に(国に残る)家族や友人たちのことを心配しています。
この戦争の状況は、とても恐ろしいです。 」ユリヤ・ゴルバチュクさんは、ウクライナの首都キーウ在住の22歳。
ロシアの侵攻で家族らと西部の街チェルニウツィーに避難していましたが、3年前に短期留学で来日した経験があることから支援者らの協力で単身で日本への渡航が実現しました。
「私は日本に恋をしています、とても美しい国です。日本は祖国も同然です。 (ウクライナと共に)大好きな国です。私は安全で、たぶん今ここにいるのは幸せです。家族のことを心配しています。この感情をどう表現していいのか分かりません。 」
ユリヤ・ゴルバチュクさんは、今後支援者らが用意した住居に暮らしながら、神戸市内の日本語学校に通うということです。