2022年04月11日(月曜日) 18:56 地域・まち

明石公園再整備を巡り 斎藤知事と泉市長が面談

兵庫県の斎藤知事と明石市の泉市長が4月11日面談し、県立明石公園の再整備について意見を交わしました。

斎藤知事と明石市の泉市長の面談は午後2時から30分間行われ、県立明石公園の樹木伐採についてや、公園内にある旧市立図書館の解体について意見が交わされました。

県立明石公園の再整備をめぐっては、市民団体などからの声を受けて斎藤知事が4月4日に視察を行い、樹木の伐採を一時中断することを発表していて、泉市長は「樹木伐採中断のご英断ありがとうございました」と述べました。 また、公園内にある旧市立図書館について2023年3月末までに解体し、更地にして返還することを県が求めていることに対し、泉市長は「解体には費用が掛かるので、民間の事業者も入れながら検討してほしい」としました。

泉市長:「明石市は”本のまち”でやっているので市立図書館の跡地も含め県立図書館の充実化をお願いしたい」

斎藤知事:「市立図書館も壊して更地で返すということだと巨額の負担がある中で、民間の方々からいろんなアイデアをいただきながら解体も含めてやっていく」

面談を終えた斎藤知事は報道陣の取材に対し、「地元の合意形成のもと検討を進めていきたい」などとしています。

斎藤知事:「限られた時間だったが率直に市と県とめぐる課題について意見交換ができてよかった。大きな方向性を確認させて頂いた、前に進めていきたい」

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP