兵庫県はウクライナからの避難民を支援するプロジェクトチームを立ち上げ、7日、初めての会議を開きました。プロジェクトチームの初会議には、県の国際局長を取りまとめ役として、福祉部や病院局の課長らが出席しました。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1カ月以上が経過。400万人以上が国外への避難を余儀なくされ、今月5日には政府専用機で20人のウクライナ人が日本に避難してきました。
7日の会議では県のふるさと納税を利用した寄付で3500万円以上が集まったことや避難民に対し、1年間で最大214万円を支給するなどとした支援内容が確認されました。
県内の公営住宅ではすでに3世帯の避難民が入居していて、プロジェクトチームは今後、さらなる支援策などについて検討していくということです。