2022年04月06日(水曜日) 18:07 地域・まち

和田幹司さんをしのぶ会 神戸・長田で震災追悼行事の実行委員長

阪神淡路大震災の追悼行事の実行委員長を16年間務め、去年10月に77歳で亡くなった和田幹司さんをしのぶ会が6日、神戸市長田区で営まれました。

しのぶ会には、長田の人たちや和田さんが勤めていた旧ミノルタ・コニカミノルタの関係者などおよそ150人が参列しました。

和田幹司さんは、JR新長田駅前で開かれてきた追悼行事の実行委員長を2004年から16年間務め次世代に記憶を継承するため、震災の直後から被災地の定点撮影を続けてきました。

去年10月に77歳でこの世を去った和田さん。参列した人たちは献花をして生前の和田さんの姿をしのんでいました。

新型コロナの影響で2度延期されましたが、桜が満開の時期のしのぶ会となりました。

震災復興以外にも和田さんは、生前、神戸・長田の歴史を記録した書物やデータなど様々な資料を残しました。その資料は、長田区にある神戸アーカイブ写真館に寄付され、現在、アーカイブ作業が行われているそうです。

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