神戸大学と兵庫県は新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型に対して3回目のワクチン接種が感染抑制に有効であるとの研究結果を発表しました。
神戸大学は、2021年12月に3回目のワクチン接種をした付属病院の医師40人に対して、血中の中和抗体量の調査を行いました。 その結果、感染力の強いオミクロン株の派生型「BA・2」に対し、3回目の接種が感染拡大抑制に効果があるとの研究結果を発表しました。
兵庫県は、第6波の主流だったオミクロン株の「BA・1」から「BA・2」に置き換わりが進んでいるとみています。