洲本観光業者と知事が意見交換 「関空と洲本を結ぶ海路拡充を」

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兵庫県に出されていた新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が解除され、県民向けの旅行割引キャンペーンが再開される中、斎藤知事は4月2日洲本市を視察し、観光事業者らと意見交換しました。

2日午後、斎藤知事は洲本市を視察し、地元の観光協会の会長やホテルの経営者らと意見交換を行いました。

洲本温泉がある洲本市は、観光業が地場産業として大きな割合を占めていますが、新型コロナウイルスの影響で休業を余儀なくされるなど大きな打撃を受けたホテルや旅館も少なくありません。そのため、洲本市の観光事業者は斎藤知事にアフターコロナを見据えて関空と洲本を結ぶ海路を拡充する必要性を訴えていました。

斎藤知事「これから洲本の観光を万博に向けてしっかり盛り上げていく。万博が終わった後もさらに活性化していくことが大事だと思いました」

県はワクチンの2回接種などを条件に、県民を対象に旅行代金を最大5000円割り引く「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」を4月28日までの期間で再開しています。

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