西脇市の美術館では昭和の懐かしいおもちゃを集めた特別展が開かれています。
建物全てが国の登録有形文化財に指定されている西脇市のコヤノ美術館。
その館内で開催されているのが昭和の品物を中心に懐かしのおもちゃを集めた特別展です。
会場では、現代の物より少し小さい子ども用のお面や、昔ながらのブリキや木製のおもちゃなど、色あせても懐かしさとぬくもりを感じる品々が並んでいます。
他にも、明治から大正にかけて母親が子どもの帯などに付けたちりめん細工の「迷子札」など合わせて880点が展示されています。
学芸員「おもちゃというのは時代が変わっても大まかな形は変わらない。懐かしさを足掛かりにしてこういうのもあったんだなとか、新しい発見や古いものに触れる機会になれば良いと思います」
コヤノ美術館・西脇館のおもちゃ展は土曜日と日曜日のみ開かれています。(2022年12月11日まで)