2022年04月01日(金曜日) 21:46 地域・まち

ナイジェリア人男性の再審認めず 21年前の姫路郵便局強盗

  • 21年前 2001年に起きた姫路郵便局強盗事件

2001年に姫路市で起きた郵便局強盗事件で懲役6年の実刑が確定し、服役したナイジェリア人男性による再審請求の差し戻し審について、最高裁は男性の特別抗告を棄却する決定をしました。

ナイジェリア国籍の40代の男性は2001年6月に親族の男性と姫路市内の郵便局から現金およそ2300万円を奪ったとして強盗容疑で逮捕・起訴され、2006年に懲役6年の判決を受けて服役しました。

男性は一貫して無罪を主張し服役後の2012年に再審を請求。 神戸地裁姫路支部は請求を退けましたが、大阪高裁が審理を差し戻す決定をしました。

その後、神戸地裁が2020年に再び請求を棄却し、大阪高裁はこれを支持していましたが、最高裁第一小法廷の山口厚裁判長は先月30日、男性の特別抗告を棄却する決定をしました。 これで男性の再審を認めない判断が確定します。

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