新年度を迎え、兵庫県内の官公庁や企業でも、職員や新入社員が社会人としての一歩を踏み出しました。
このうち、兵庫県庁には4月1日、一般事務職と、保健師や児童福祉士などの技術職合わせて294人の職員が新たに入庁しました。
斎藤知事が就任してから初めての新年度となり、知事からは「対話を重視すること、積極的に現場に足を運ぶことを徹底してほしい」としたうえで、「仕事と同じようにプライベートも大切にしてください」などと挨拶し、職員を激励しました。
新入職員は晴れやかな表情で、これからの社会人生活に期待を寄せていました。
一方、姫路市にある貨幣処理機大手のグローリーでも入社式があり、事前に抗原検査を受けた新入社員86人が出席。 緊張した表情で式に臨みました。
式では、三和元純社長が、「失敗を恐れず日々精進してほしい」と訓示し、その後、新入社員の代表が意気込みを語りました。新入社員は今後、研修を経て、それぞれの部署に配属されます。