男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西地区の西宮ストークスは、ホームで佐賀バルーナーズと戦い(3月26、27日)、第1戦は81-69で勝ったものの、第2戦は78-87で落とし、西地区首位から3位に後退した。
西宮は4月2、3の両日、グリーンアリーナ神戸で東地区2位の仙台89ERSと連戦する。
西宮は、B1復帰を目指した昨季のプレーオフで仙台に連敗し、望みを絶たれた。今季も2戦して1勝1敗と楽な相手ではない。
西宮は昨年末から3月にかけて13連勝したが、連勝が止まってからは白星と黒星が交互に並び、連勝中の勢いが見られない。
ベテラン今野翔太(前B1大阪)が先日、37歳となったのをはじめ、35歳の川村卓也(前B1三河)、33歳の谷直樹、松崎賢人ら、30代選手がチーム13人中10人を数える“高齢軍団”だが、得点源のデクアン・ジョーンズ(元NBA 31歳)ら3人の外国籍選手は好調をキープしている。
2年後にストークスの本拠地となる神戸の地で、因縁の相手・仙台に連勝し、西地区優勝とプレーオフ進出へ前進できるか。
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サンテレビでは3日の西宮×仙台戦(午後2時開始)を生中継する。
(浮田信明)