神戸の玄関口となるJR三ノ宮駅前のビルの再整備について、開発の基本方針が発表されました。
兵庫県神戸市やJR西日本、それにUR(都市再生機構)は共同で、JR三ノ宮駅前のビルの再整備事業を進めています。
JR西日本によりますと、新しいビルは高さ160m、地上32階、地下2階建て。
商業施設やホテル、それにオフィスが入り、総事業費はおよそ500億円を予定しています。
また、歩行者デッキを設けるなどして、これまで三宮周辺地区で課題となっていた駅やバスターミナルなどの乗り換えをスムーズにします。
このほか、2500平方メートルの広場を設置し、駅前のにぎわい創出を目指すということです。
新たな駅ビルは2023年度着工し、2029年度に開業する予定です。