2022年03月30日(水曜日) 21:33 地域・まち

高さ160メートル 地上32階建て JR三ノ宮駅前新ビルの概要決まる

  • JR三ノ宮の新駅ビルに関する記者会見

神戸の玄関口となるJR三ノ宮駅前のビルの再整備について、開発の基本方針が発表されました。

兵庫県神戸市やJR西日本、それにUR(都市再生機構)は共同で、JR三ノ宮駅前のビルの再整備事業を進めています。

JR西日本によりますと、新しいビルは高さ160m、地上32階、地下2階建て。
商業施設やホテル、それにオフィスが入り、総事業費はおよそ500億円を予定しています。

また、歩行者デッキを設けるなどして、これまで三宮周辺地区で課題となっていた駅やバスターミナルなどの乗り換えをスムーズにします。
このほか、2500平方メートルの広場を設置し、駅前のにぎわい創出を目指すということです。

新たな駅ビルは2023年度着工し、2029年度に開業する予定です。

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