2022年03月27日(日曜日) 20:45 地域・まち選挙

【速報】西宮市長選 現職・石井登志郎氏が当選確実

  • 西宮市長選で当選確実となった石井氏

  • 日本維新の会 増山氏

任期満了に伴う西宮市長選が3月27日投開票され、無所属・現職の石井登志郎氏(50)の2回目の当選が確実となった。

元衆議院議員の石井氏は前回2018年の市長選で初当選。今回の選挙では1期目に市長の退職金をゼロにしたことや就任当初413人いた待機児童が大幅に減少したことなどの成果を強調。
「バージョンアップした文教住宅都市」を目指し、18歳まで所得制限なしで医療費無償化などを公約に掲げた。
石井氏の街頭演説には尼崎市や芦屋市、さらに宝塚市や川西市、明石市の市長が応援に駆け付けた。

一方、日本維新の会は元県議の増山誠氏(43)を擁立し、兵庫県内初の公認首長誕生を目指したが、及ばなかった。
石井氏はどの政党からも推薦を受けなかったが、自民党が支持を正式決定したほか、立憲民主党と国民民主党が自主的に支援した。共産党は候補擁立を見送った。

市長選をめぐっては市議会の一部の保守系議員が会派を分裂し、元県議の吉岡政和氏(47)を擁立。三つ巴の戦いとなった。吉岡氏は「市民に維新でも野合でもない、三つ目の選択肢を示す」などと訴えた。

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