洲本市で恒例の菜の花の迷路が完成し、期間限定で無料公開されています。
淡路富士とも言われる先山を背景に約7ヘクタールの菜の花畑が広がっている洲本市大野地区。地元の農家でつくるグループが20万本の菜の花を使って完成させたのが巨大な迷路です。
2015年に淡路島で開催された「花みどりフェア」をきっかけに始まり、今では多くの観光客が訪れています。
人の背丈ほどの高さに成長することから菜種油をつくる品種が用いられ、子どもたちが元気に走り回っていました。
この菜の花で菜種油を生産し、その後、家庭で使用された油を回収して燃料にリサイクルして市内のマイクロバスの運行に有効利用されています。
菜の花の迷路は入場無料で4月3日まで楽しめるということです。