姫路市で放課後等デイサービス施設などを運営する事業者が、3400万円余りの給付金を不正に受け取ったとして、市は指定取り消し処分とすると発表しました。
指定取り消し処分を受けたのは、姫路市で障害者支援の事業所を運営する「ベスト・ケアー」です。
姫路市によりますと、「ベスト・ケアー」は運営する放課後等デイサービスの施設のひとつで、2018年12月から1年間に、実際にはサービスを提供していないにも関わらず、利用実績があったように偽るなどし、給付金およそ3445万円を不正に受け取っていたということです。
また、別の施設でも勤務実態のない職員を配置していたように偽っており、「ベスト・ケアー」が運営する3つの事業所が5月1日で閉鎖することになります。